スタッフから一言

過去のスタッフからの一言
平成29年12月 平成30年1月 平成30年2月

平成30年3月26日(月)
こんにちは。 前原校室長の池田です。

投稿再開第二弾です。 今回は歴史の学習についてお話ししましょう。
歴史の学科は、(近々、「歴史総合」として改善の方針ですが、足下は)高校生は日本史と世界史に別れており、中学ではそのジュニア版とも云える内容でバッサリ云ってしまえば「コマギレ」のような学習になっています。

難点は、日本と世界の関わり合いの視点がやや欠けているところでしょうか。
日本史で云えば、時の日本政権と中国王朝の関連。世界史で云えば、ローマ帝国の興亡とキリスト教が世界(日本を含む)に与えた影響等々。
中学生のテストで、日本が○○の時、ヨーロッパあるいは中国では何が起きていたか?
という問題が出て、生徒の皆さんは結構苦手にしているように見受けられます。

中学歴史の教科書の最後に中国王朝の変遷・日本史の出来事・世界の出来事が年代を揃えて一覧できる年表が付いていますので、まずはそれを眺めてみましょう。
日本の歴史において、中国の存在と関わりとは絶対にはずせないアイテムです。
その時の中国王朝はどこか?中国歴代王朝は、殷から数えてもせいぜい十王朝くらいですから覚えてしまいましょう。そのうえで、金印とか卑弥呼、遣隋使・遣唐使、平清盛の貿易相手・元寇・勘合貿易等々 学習すればするほど興味が湧いてくると思います。

最後に蛇足ながら高校生の方にアドバイス

世界史の学習にローマ帝国の存在と影響は避けて通れません。
ちょっと大変ですが、夏休みあたりに塩野七海さんの「ローマ人の物語」を読んでみてはいかがでしょうか。

平成30年3月22日(木)
こんにちは。中学生担当の木村です。
4月からは新学期です。1つ学年が上がり、期待と不安でいっぱいの季節かと思います。
受験生のみなさんはあと1年(正確には10?11ヶ月)後には入試があります。受験生のみなさんの反応は様々です。
「まだ1年もある。」
「あと1年しかない!」
同じ1年でも人によって感じ方が違うのは面白いですね。さて、みなさんはどちらに感じましたか?

「まだ1年もある」と思った方は要注意です!
そう感じてしまうということは受験に対して危機感をあまり持っていないということです。
危機感が無いと、ついだらだらと時間を過ごしてしまいがちです。そして、あっという間に1ヶ月、半年と時間が過ぎ、気づいた時にはもう試験直前。そこから慌てて頑張っても取り返しはつきません。

「もう1年しかない!」と思った人はある程度の危機感をすでに持っているかと思います。受験生としては望ましいことです。
ただし、闇雲に不安に思うだけというのも良くはありません。
1年後に志望校に合格するためには何をする必要があるのかを自分で考え、計画を立て、それを行動に移していく必要があります。

「まだ1年ある」と思ってしまった人は「もう1年しかない!」と危機感を持つところから。「もう1年しかない!」と思った人は、学習計画を立てて実行する段階へ。
この時期からすでに成央学院の自習スペースで勉強している受験生もいます。素晴らしいです!
1年後に後悔しないために、前へ進んでいきましょう!

平成30年3月15日(木)
今日は事務の柳下です。
梅の花も咲きその香りが何処からとも香り何となく深呼吸をしたくなる季節ですね。
梅の花が咲けば、桜はまだかしら桜の開花が楽しみになってきます。
暑さ寒さも彼岸までと昔から言われますが3月21日は春分の日お彼岸ですね。お彼岸はご先祖様に感謝供養する日。仏壇にぼた餅をお供えします。
小豆は魔除けの意味があるそうです。儀式の際は「あんこ」にして捧げていた習慣からご先祖様への感謝家族の健康を願って仏壇に「ぼた餅」をお供えするようです。
春分の日にはお家の方とご先祖様の話しなどしてみてはいかがでしょうか?

平成30年3月5日(月)
こんにちは。小学生、中学生担当の坂本です。

まさに三寒四温。本来この言葉は冬の言葉として使われていた様ですが、今の季節にぴったりの言葉ですね。少しずつ感じる春の気配に嬉しくなります。
そして、春は気温とともに気持ちも揺れる季節ではないでしょうか。受験生はもちろん、進学、進級する皆さんも色々な思いを巡らせている事と思います。進路が決まって嬉しかったリ、思い通りにならずに沈んだり。進学に思いを馳せながらも、友達や先生との別れを思って寂しくなったり。
この春に皆さんが抱く様々な感情は、間違いなくこの先の人生の糧になります。経験の引き出しが少し増えた事を自信に、喜んでいる自分も、悲しんでいる自分も、全部誇りに思って下さい。そして春の出会いや別れの一つひとつを大切にしてくださいね。きっと未来の自分を応援してくれます。

29年度のラストスパート!応援しています。

平成30年3月1日(木)
こんにちは、高校生担当副主任の中坂俊介です。

つい最近、平昌オリンピックが閉会しましたね。日本最多のメダル数や、怪我を乗り越えて金メダルを獲得した羽生選手など、沢山の感動する場面がありました。
特に私はスピードスケートの小平選手のレース後の対応には衝撃を受けました。それは、五輪記録を出したのにも関わらず、次の選手が不利にならないように会場に静かにと合図をだす場面でした。
あの行動がとっさに出るということは日頃の練習から謙虚に取り組んでいるのかなと思いました。
小平選手が金メダルを取った種目、500mはたった36秒で終わってしまいます。その36秒のために4年間頑張る粘り強さや、金メダルを取ることは当たり前というプレッシャーに勝つメンタルの強さというのは毎日の地道な努力から成るものなのかと感じました。
私は平昌オリンピックで勇気付けられたのと同時にこのままじゃまだまだダメだなという気持ちにもなりました。半年サボってしまったジムにもちゃんと通います(笑)
これから受験生って人や部活で目標がある人はこれを期に一緒に地道な努力を続けていきましょう!!

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