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令和5年10月23日(月)
こんにちは。前原校室長の坂本です。
先日、とある企業の採用に関わったことのある方と、大学生の就活についてお話する機会がありました。
書類選考の際、数多くのエントリーシートの中から何を基準に選考するのかを尋ねてみました。
まず文章を読んでいて、一瞬でも「ん?」と思ったらそこで終わりなんだそうです。誰もが何度も下書きをして、内容も吟味して書いているはずの書類に、誤字脱字があること、一度で意味が読み取れない内容があること、それは気持ちが入っていないか、仕事の質に期待ができないかの、どちらかだろうというのです。
厳しいな、とも思いましたが、採用する企業の立場では当然のことです。企業の利益のために、給料を払って雇うのですから。
少し話は異なりますが、テスト答案の書き方にも通じるものがあるのかもしれません。国語はもちろん、社会などでも記述問題が増えています。解答を読んだ採点者に文章がすんなり受け入れられているのか、伝えたい事が正しく届いているのか、とても気になるところです。
せっかく書いた答えを採点者に理解してもらえないのは辛いですよね。
まずは解答を書いたその場での読み返しをお勧めします。
文の書き始めと結びに違和感を感じる文章に出会うこともありますが、これも読み返すことで防げます。誤字、脱字も然りです。
自分の書いた文章に今まで以上に興味を持ってみてください。
それだけでちょっといい文章が書けそうです。 伝えたい事を誤解なく伝えることは、簡単なようで難しいと思っています。
メールやSNSなど「文字」で周りの人と関わることの多い時代です。文章力を鍛えることは必要不可欠かもしれません。
自戒の念を込めて。
令和5年10月17日(火)
こんにちは。事務の深沢です。
10月の初めはまだ暑かったのに、急に気温が下がり朝晩は寒いくらいになりました。すっかり秋めいて、これから木々の葉も紅葉する時期です。
紅葉といえば、赤くなる紅葉や黄色くなるイチョウがよく知られています。
なぜ葉の色に変化があるのでしょう。 植物の葉は 普段の日中には、二酸化炭素と水、光を使って養分(エネルギー)と酸素(光合成)を作っています。このとき 光を効率良く吸収するために働くのがクロロフィル(葉緑素)という色素です。これによって植物は緑に見えます。
そしてクロロフィルの変化が紅葉の仕組みのひとつになります。
秋になると気温が低くなり 光合成が遅くなって、昼の時間が短くなり太陽の光も弱まるので 葉の働きを徐々に止めて、クロロフィルが減り 緑がしだいに弱まるのです。
緑色が弱くなると、葉にあった別の色素の色が目立つようになります。
イチョウが黄色くなるのはそのせいです。
黄や赤に見える色素はカロテノイドと言います。またブナやケヤキなどでは、葉の中にタンニンが増えることで濃い茶色が目立つようになります。
紅葉などの赤くなる植物は、葉緑体の変化がある前に アントシアニンという物質が作られ始めます。この色素で赤く色づいて見えるのです。
赤や黄色に色づいた葉のついた木々を見ると、秋の訪れを感じます。
みなさんも街の中で見つけてみてください。
令和5年10月9日(月)
こんにちは。
事務のSです。
最近、涼しくなり過ごしやすくなりましたね。気温の変化で皆さん体調崩していませんか。
さて体を動かすのに良い気候となりましたが、私がおすすめしたいのが、ウォーキングです。
私も時間がある時は、1時間ほど歩きに行きます。
「歩く」ということは、老若男女を問わず気軽にできます。また有酸素運動ができて健康増進や生活習慣病予防にもなります。
私がウォーキングで楽しみにしていることは歩くコースです。緑が多い所を歩いたりして、気分転換しています。また歩いてると色々な景色が変わり楽しくなります。時々コースを変えて歩いたりもします。
歩数計や心拍計を活用して、ゲーム感覚で歩くのも楽しいかもしれません。
毎日歩くということが理想でしょうが、自分に合った歩くスピード、時間、距離をみつけて隙間時間にウォーキングしてみてるのも良いかと思います。きっと気分転換になると思います。
勉強の合間にウォーキングしてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。